誰のために生きる?

あまりにも人に尽くしてきてる気がする私。それが自分にかえってきてるとも思ってます。

ちょうど一年前

今日は叔母の命日です。前回、サ高住から有料老人ホームへの引っ越しについて書きました。叔母の引っ越したくない気持ちもややおさまった隙をみて引っ越し完了。

引っ越しは2020年10月。新しい施設にはすぐになじみました。前と同じく施設に訪問診療に来てくれる病院にかかり薬は高血圧と皮膚の保湿剤、爪水虫の投薬くらい。特に健康状態に問題ないと思われました。お金問題は新しい施設ではもう現金への執着がなくなっており財布はあるけど枕の下に隠す分は欲しがらなくなりました。

高齢者はとても執着していたものを突然手放す時があります。私が訪問していた施設でもお金に執着する方はいましたが何かをきっかけにまったく気にならなくなるんです。認知が進んでいるのでは?推測ですが。

食欲はもともとないので食事は完食することはなかったようだけど特に不満もない様子。施設のすぐ近くに駅がありスーパーもあるので私が面会に行ったときは大好きな飴やお団子を買っていって一緒に食べるのは変わらず。部屋に置ける冷蔵庫も買ったのであずきバーをストックして自由に食べていました。

転倒しても壁にぶつかる心配は亡くなったけどやっぱり足元はかなり衰えてきていました。すぐ近くの整形外科で訪問リハビリをしてくれるということで自費なので一回千円だけど転倒防止と気分転換になるかなということで週1は来てもらい月1~2回は私が車いすで通院リハビリをうけました。若いお兄さんに話しかけられると元気になるみたいでニコニコ。正直、リハビリ今更してもしんどいのかもしれないと迷いましたが外に出るのも気分転換になって少しの散歩が叔母と過ごす時間にもなりました。

ところがやってきたのですよコロナが。通院するのはストップ。訪問リハビリのみしばらくきてもらいました。面会はできなくなりあずきバーを届ける程度。そして年越しとなったのです。

年明けからリハビリもストップ。そのころから病気は静かに進んでいたのです。

4月のある日、これから病院に行きますと連絡が。症状は呼吸不全のようなしんどさでした。

診療所の親病院で検査したところ心不全の診断。年齢のことも考えたら詳しい検査をしたりカテーテルなども負担になるだけではないかと。つまりこのまま対処療法で過ごすしかないということに。2週間ほど入院したのですがそのまま療養病棟のある病院への転院をすすめられたけどまだそこまでとは感じなかったことと24時間点滴が必要なほどではないので施設が受け入れてくれたので戻りました。

しかし2回目の時は療養病棟がいいよとは言われ退院。1か月ほどで2回目が来てしまったのです。

叔母の施設は看護師さんが在中しているのはは日中の9時~5時のみ。24時間点滴が必要な場合は対応できないとのこと。看護師さんがいるだけで前の施設よりいいと思っていたのに24時間勤務とは大きな差が。

24時間看護師がいる施設への転居か療養病棟をすすめられてしまいました。心不全はとても苦しいらしく、おぼれているような状態になっているそうです。緩和するには点滴などの投薬ぐらいしか対処方法がないと。もちろん酸素も必要。

私は施設で酸素吸入器のある部屋も見ていたので施設で酸素だけなら何とかなるのかなと思ったのでもう一度、酸素を持って帰って施設に戻ることに。これが良かったかどうかはわからないのですが。

帰ってすぐに私の母も足を夫に母を迎えに行ってもらいたぶん最後になるであろう面会の許可をもらいました。母も足が痛いので電車に乗り継ぐことなどは困難でした。その前に腰の圧迫骨折もしているし。

苦しい中、母と姉の15分ほどの面会を許可してもらい部屋へ。人数が多いのは憚れるので私は外でまっていました。その時に書いたであろう叔母のメモがあとからでてきました。「(私は)おかあちゃんところにいきます。お金はいちご牛乳ちゃんが」このようなメモが2枚。話すのもしんどい中で何とか書いたものでした。最後までお金の心配してたんだな。これが母と会った最後でした。

施設に戻って2週間。本人がしんどいから病院に入りたいと言ったのです。もう戻れないのだろうなと私もあきらめてきましたが療養病棟でもう少し行けるのかも?と思い病院に入院してからすぐに療養病院の受け入れ探しになりました。

入院した病院は急性期病棟の位置づけなので持ち直せは療養型へ転院の準備をしておかなければなりません。近隣の病院をリストアップしてもらったけどどこがいいかわからない。

友人の看護師さんのママ友のつてでご両親を療養病棟で看取った人を紹介してもらいその実態をLINEで聴くことに。色々聞いて一つに絞って申し込み。病院には地域連携室などがありソーシャルワーカーさんがしてくれます。

施設をいきあたりばったりで選んでしまったのかと看護師さんの件では反省。しかし看護師さんだけでは対応できなかったケースかもしれません。今となってはわかりませんが。

理想の看取りって何なんだろう。叔母の看取りが現実味を帯びてきて延命処置はしないと本人と決めていたけど延命処置の定義もあやふやなのを知ったのです。