誰のために生きる?発達障害の娘と私

なんでも引き受けてしまう私。そろそろ限界かな。

サ高住の生活

介護は情報といわれるようだ。デイサービス選びをまず介護の第一段階に始めると思うのだがデイは特徴が様々で合う人合わない人がある。うちの母はデイに一日体験に行ってすぐにやめた。カラオケで歌うことを強要されたのが原因とか。家ではよく歌っていた母だが人前で歌うことは抵抗があったらしい。おそらくプライドが邪魔をする羞恥心が強いタイプなんだろう。自分はボケてないと思っている人がデイ拒否するみたいだ。

叔母はデイサービスには抵抗ないタイプ。一人暮らしが長いと分孤独を好む人とかまってもらえるのが嬉しい人にわかれると思うが叔母は人恋しいタイプみたいでかまってもらえるのも誰かとしゃべることも大好き。いつもニコニコしていて介護士さんたちに嫌われないタイプの人だ。

サ高住だったこの施設は有料老人ホームと名前だけ途中で変えたが実態は全くかわらなかった。

つまり住居は賃貸住宅、介護は別。介護度に合わせて掃除、買い物、デイサービスが行われる。この場合、持ち込み家電や日用品もわりと要求される。部屋の照明、洗濯機、掃除機、カーテン、細かいところではトイレの掃除のブラシ、洗濯や掃除の洗剤など。足りないときは介護サービスの買い物の付き添いの時に購入されるので、ある程度のお金を自分で持っていないといけない。買い物に行けない場合はヘルパーさんに頼んでお金を渡して買ってきてもらう、もしくは家族が用意しなければならない。

なんせ古いワンルームマンションだから小さい冷蔵庫はアイスクリームは溶けてしまうしエアコンは備え付けだが壊れなければ交換してくれない。掃除もしてくれないからちょっと臭うかなり古いものだった。それでも叔母は不満を言わない。

叔母は質素な生活をしてきたのでご飯の用意と掃除をしてくれるだけでありがたいという人だった。そのうえデイサービスでお楽しみがあるので満足していた。

私からすると小さな不満はあった。週3日しかデイがないのでその日だけお風呂に入れる。一般的な老人ホームだと入浴は週2日だから1日多くは入れるのだけど年末年始のデイがお休みになる期間はなんと1週間お風呂に入れない。介護と住宅が分かれているのでそういうことになってしまう。

最初はまだ手を引けば歩けたので年末年始の期間の1日は一緒にスーパー銭湯に行った。スーパー銭湯は広すぎるし一般の銭湯は段差が多くてどちらも引率するだけなのに大変だった。お風呂に入るというなんでもないことがこんなに困難になるんだと実感した。なんとなく思っているのと実際、お風呂に入れるのはまったく違うんだ。